第103回全国高等学校野球選手権大会は15日、3日連続の雨天順延を経て、阪神甲子園球場で第3日を迎え、第4試合で小松大谷(石川)と高川学園(山口)が対戦。小松大谷は一時、5-0と試合を優位に進めたが、試合後半に高川学園が追い上げ、6-7と惜敗した。
この試合のプレーボールは午後7時10分と大会史上最も遅いプレーボールとなり、ゲームセットも午後9時40分と最遅となった。
大会本部は第4試合終了前、試合時間が確認できる1953年の第35回大会以降、最も遅い開始時刻は第47回(1965年)の報徳学園(兵庫)―広陵(広島)で午後6時50分。最も遅い終了時刻は第50回(1968年)の津久見(大分)―高岡商(富山)=延長12回=で午後9時27分だったと発表していた。